日本学術振興会(JSPS)特別研究員

日本学術振興会(JSPS)特別研究員JSPS Research Fellowship for Young Scientists

学振特別研究員を目指す大学院生の方へ

 特別研究員制度は、優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。採用されると月々の生活費(研究奨励金)が給付されるとともに、別途研究費(特別研究員奨励費)に応募することができます。

 このページでは、学振特別研究員の概要、申請方法、募集から採択までのスケジュール等についての情報をまとめて提供します。

 

◆2025年3月4日(火)14時~開催 令和8年度採用を目指す日本学術振興会特別研究員学内説明会  【学内限定】

 

 令和8年度採用を目指す日本学術振興会特別研究員説明会について、2025年3月4日(火)14時~16時にリアルタイムWeb配信にて開催いたします。採用内定者からのアドバイス、特別研究員審査会委員から見た申請にあたってのポイント等について、それぞれの講師から説明いただきます。質疑応答の時間を設けますので、気になることを直接質問できるチャンスです。ぜひご参加の上、積極的に申請してください。また、後日manabaにて収録内容を配信予定です。(3月下旬以降予定)

 

【参加申込不要】Microsoft Teams ミーティングのURLを開催前にこちらへ掲載いたします

 ※ Microsoft 365 へのサインインが必要です

本説明会のMicrosoft Teams ミーティングへのご参加は、@u.tsukuba.ac.jpもしくは@un.tsukuba.ac.jp のアドレスでサインインしてください。
初回サインイン前に準備が必要な場合がありますのでご注意ください。

サインイン詳細については学術情報メディアセンターのMicrosoft Teamsに関するページをご参照ください。

 

令和8年度採用を目指す日本学術振興会特別研究員説明会【プログラム】

日時:令和7年3月4日(火) 14:00~16:00
開催形態:リアルタイムWeb配信(Microsoft Teams)

14:00 開催挨拶
      重田 育照 副学長・理事(研究担当)

14:05 審査のポイントについて
      人文社会系 平石 典子 教授 令和5年度特別研究員等審査会委員

14:30 採用内定者からのアドバイス1 DC1(令和7年度採用内定)
      人間総合科学研究群 芸術学学位プログラム 正原 摂子 氏

14:50 採用内定者からのアドバイス2 DC2(令和7年度採用内定)
      人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 頃安 祐輔 氏

15:10 採用内定者からのアドバイス3 PD (令和7年度採用内定)
      九州大学大学院 工学府 土木工学専攻 出口 翔大 氏

15:30 日本学術振興会特別研究員制度について
      研究推進部 研究企画課

15:40 URAによる支援について
      研究マネジメント室

事務局:筑波大学 研究推進部 研究企画課 研究推進係

 

【参考】

   ・昨年度開催学内説明会はこちら(過去の学内説明会もmanabaにてコース登録後、視聴可能です。)

             令和7年度採用を目指す日本学術振興会特別研究員学内説明会の講演動画配信・参考資料  【学内限定】

             コース名:COTREチャンネル / コースコード:XX16020

            (マイページトップ画面右側「自己登録について」欄の「コースを検索して登録」からCOTREチャンネルを登録)

              ※学習管理システムmanaba コース登録はこちら

 

申請資格・支給経費・採用期間の概要(令和8年度公募情報より)

特別研究員-DC
採用期間2-3年間、研究奨励金月額20万円(※)
※DCの採用最終年度の在籍者のうち、採用期間中優れた研究成績を上げ、更なる進展が期待される者に対し、所定の手続及び日本学術振興会の評価を経て、研究奨励金特別手当(月額3万円(上限12ヶ月))を付与されることがあります。
※DC1及びDC2に採用された者が、博士の学位を取得し所定の手続を経た場合、採用期間の残期間について、PDに資格変更するとともに研究奨励金の支給額がPDと同額になります。
特別研究員-PD
採用期間3年間、雇用支援金月額36.2万円
※令和8年4月1日現在、博士の学位を取得後5年未満の者。
(令和3年4月2日以降に学位を取得した者。申請時においては、見込みでも良い)。
筑波大学は雇用制度導入機関のため、令和8年度採用者は全員【雇用PD】となります。
特別研究員-RPD
採用期間3年間、雇用支援金月額36.2万円
※令和8年4月1日現在、博士の学位を取得している者(申請時においては見込みでも良い)。
※次のいずれかに該当する者。
① 令和7年4月1日時点で小学生以下の子を養育しており、その子の出産・育児のため、平成24年10月1日から令和7年3月31日の間に6週間以上研究活動を中断した者。
② 出産又は疾病や障害のある子を養育したため、平成26年4月1日から令和7年3月31日の間に、6週間以上研究活動を中断した者。
③ ①,②のいずれにも当てはまらず、令和7年4月2日以降申請期限までに子を出産した、または出産する予定で(配偶者の出産も可)、その子の出産・育児のため、令和6年10月1日から令和8年3月31日の間に6週間以上研究活動を中断した、または中断する予定の者。
筑波大学は雇用制度導入機関のため、令和8年度採用者は全員【雇用RPD】となります。

   (参考)日本学術振興会 令和8年度採用の募集等に関する説明資料

【筑波大学】申請までのスケジュール

 申請について詳細はこちら(学内者専用ページ)日本学術振興会特別研究員の申請方法

 ※電子システムで申請書の作成が可能となるのはRPDは3月中旬、PD・DCは4月上旬以降の見込みです。

 

【日本学術振興会】PD・DC募集から採択までのスケジュール(令和8年度公募情報より)

2月3日(月) 募集要項公表
4月上旬~6月3日(火)17:00  電子申請システムにて申請受付
  一段階目の書面審査
  二段階目の書面審査
10月上旬頃まで 第一次選考結果開示(採用内定者/二次選考候補者/不採用者)
翌年1月上旬頃まで 第二次選考結果開示(採用内定者/補欠者/不採用者)
翌年1月中旬以降 採用手続
翌年2月中旬頃まで 補欠者選考結果開示(採用内定者/不採用者)

→採用決定

 

 

参考(他のフェローシップについて)

 

日本学術振興会特別研究員PD等の雇用について

日本学術振興会は「特別研究員制度」を改正し、2023年10月より、従来雇用関係を有していなかった特別研究員-PD・RPD・CPD(以下「PD等」)について、受入研究機関で雇用することを可能とし、支援を行う「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」を実施しました。
この制度改正の趣旨を踏まえ、本学は2025年度以降に受け入れる特別研究員-PD等については、原則、雇用することとし、2025年1月10日に「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」における雇用制度導入機関として日本学術振興会に登録されました。

詳しくは、事業趣旨等(日本学術振興会ホームページ)をご参照ください。

また、本学では雇用する特別研究員-PD等について、以下のように育成方針を定めております。

雇用条件等、詳細については受入予定の部局の事務担当にご確認ください。

 

  • 学振特別研究員の受入について←フェローシップ型を選択した方、DCから資格変更でPDになる方はこちらのページをご覧ください。
  • 他大学等に所属し、筑波大学でPD・RPDとして受け入れを希望する方で、ID・パスワードの発行や申請スケジュール等について知りたい方は、以下の項目を記載したメールをお送りください。(DC1の方は所属機関から申請となりますので、本学へご連絡は必要ありません。)

    ・ご自身の氏名及びご所属
    ・申請内容(PD/RPD)
    ・受入予定の本学研究者氏名
    ・受入予定の研究者にコンタクト済みであるか否か

 <本件についての問い合わせ>
 研究推進部 研究企画課 研究推進係 TEL.029-853-2935
 Email : suisin1[at]un.tsukuba.ac.jp ※ [at] を半角@に変更してメール送信ください。