研究コンプライアンス・安全管理
研究コンプライアンスResearch Compliance
研究を行う際には、研究におけるコンプライアンスを守る必要があります。
1. 研究者倫理の遵守
筑波大学において研究を行うすべての者は、本学の定める行動規範に基づいた公正な研究を推進しなければなりません。研究活動は研究者の誠実さが前提となっており、データや研究結果の捏造・改ざん・盗用等の不正行為は研究活動の本質に反するもので絶対に許されるものではありません。
また、研究成果の公表は研究者の社会的責務でもあります。高い倫理観をもって人類共通の知的資産の蓄積に資する研究者であるよう、学生にも独立した研究者としての自覚が持てる指導を行いましょう。詳しくは研究活動の公正な推進を確認してください。
関連情報
- 「研究倫理教育」及び「研究資料等の保存」に関するガイドライン等について
- 論文受理報告書登録システム
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研究倫理e-learning(「eL CoRE」「APRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)」)※平成29年4月から法人に雇用されて研究に従事している者にはどちらかの受講が義務付けられています。
- 研究倫理FD研修会(2023.3.10)の映像配信について(教職員専用サイト)
- 筑波大学輸出管理システム「TExCO」
- 遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分Access and Benefit sharing (ABS)
研究活動上の不正行為の疑いがある場合の告発窓口 研究推進部研究企画課 TEL:029-853-2926(直通) E-mail:kenkyukousei[at]un.tsukuba.ac.jp ※[at]は半角@に替えてください |
本件についての問い合わせ窓口 研究推進部研究企画課推進企画係 E-mail:kenkyukousei[at]un.tsukuba.ac.jp ※[at]は半角@に替えてください |
2. 教育研究費の不正使用の防止
科研費に代表されるように、研究費として研究者の皆さんが獲得する資金の大部分の財源は税金であり、厳正な執行・ 管理が求められます。預け金、カラ出張、私的流用等の研究費の不正使用、ルール及び手続きの理解不足等から生ずる不適切な使用をなくし、適正かつ効率的に使用しましょう。詳しくは、公的研究費の管理・監査のガイドラインを確認してください。
関連情報
- 不正使用防止のためのe-Learningプログラム教育研究費不正防止テキスト─適正な教育研究の運営及び管理について(学内専用)
- 教育研究費の不正防止対策の基本方針
- 筑波大学における教育研究経費の運営及び管理に関する行動規範
- 「財務会計業務マニュアル」(学内専用)
- 「会計ルールハンドブック」
- 「やってはいけない会計ルール「5つのダメ」」「会計ルール18のつぼ」
- 適正な教育研究費の運営及び管理について(manaba)
不正使用の疑いがある場合の相談窓口
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3. 人を対象とする研究倫理の遵守
人を対象とする研究を実施する場合は、予め部局に設置する「人を対象とする研究倫理審査委員会」で研究計画の承認を受ける必要があります。研究の進捗に沿って、適切に承認を受けてください。
4. 個人情報の保護
ICT技術の発展に伴い、個人情報の漏えいや不正使用等の事件があいついだを背景に、平成17年4月に個人情報保護法が施行されました。これにともない、筑波大学でも個人情報の取り扱いルールを規定として定めています。
- 個人情報保護管理の手引き(学内専用)
5. 情報セキュリティの確保
筑波大学の情報システム(ネットワークやコンピュータなど)を利用するときには、情報システム利用のガイドラインに従う必要があります。情報システムを使う際には、ガイドラインの確認をお願いします。 詳しくは情報化推進機構を確認してください。
関連情報
情報セキュリティを脅かす事実の疑い・発見に係る相談窓口 筑波大学ISIRT(情報基盤課) E-mail:incident[at]cc.tsukuba.ac.jp ※[at]は半角@に替えてください |