時間ばかりかかって何も決まらない・・・
声の大きな人の意見に押し切られ、他の参加者が黙ってしまう・・・
出てくるのは否定的な意見ばかり・・・
こんな会議に悩んでいませんか?
研究者から寄せられる、研究時間を確保するために寄せられる具体的改善案の第一位「会議の改善」に取り組むべく、今回URA研究戦略推進室では、株式会社 フューチャーセッションズの芝池 玲奈さんをお招きし、会議参加者⼀⼈ひとりの主体的な態度と意⾒を引き出す、フューチャーセッションにおける問いづくりとファシリテーションについて学び、実践する講座を開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。
開催概要
- 日時:3⽉13⽇(⽕)13:30〜17:00
- 場所:筑波⼤学 本部アネックス棟1
- 対象:筑波⼤学関係者 (含むダイバーシティリーダー育成講座受講者) ※最⼤20名程度
プログラム
本講座では、参加者ご自身が日頃抱いている課題や想いを「問い」へと変換させ、他の参加者⼀⼈ひとりの主体的な態度と意⾒を引き出す手法を実践形式で学びます。受講者は、講座参加前に、講座内で取り上げたい課題や想いについて考えてきてください。
13:30〜14:20 | フューチャーセッションとは |
14:20〜14:50 |
ファシリテーション実践準備 ワークシートを使いながら、各自が持ち寄った「問い」を深めつつ、後半のファシリテーション実践(15分ミニセッション)の準備を行います。 |
(14:50〜15:00 休憩) | |
15:00〜16:30 | ファシリテーション実践(15分ミニセッション) |
16:30〜17:00 | ファシリテーション実践の振り返り |
ポスター
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参考情報
企画の経緯
URA研究戦略推進室では、本学所属研究者へよりよい研究環境と質の高い研究時間を提供すべく具体的施策について検討を続けています。
その活動の一つとして、今年度、URA研究戦略推進室メンバーは「TIDEプロジェクト ダイバーシティリーダー育成講座」に参加し、ワールドカフェ方式でのグループワーク、取り組みたい活動別のチームにわかれたブレストを通じ、メンバーひとりひとりが抱えていた課題、ありたい姿、困りごとが、参加者全員に関係するより大きな「問い」へと昇華するとともに、未来思考に基づく具体的で希望・期待感があふれる活動テーマへと進化していく過程を経験しました。(実施報告:TIDE ダイバーシティリーダー育成講座Ⅱ、Ⅲ)
そのとき、ファシリテーターを勤めていらしたのが株式会社 フューチャーセッションズの芝池 玲奈さんです。働き方、情報処理・共有方法、会議進行等の改善は、研究者から寄せられる、研究時間を確保するために寄せられる具体的改善案の第一位でもあります。本講座を通じ、より生産的・効率的な会議運営に役立てると幸いです。