材料・エネルギーの最先端テクノロジーは
どんなフューチャードームをつくることができるのか?
フューチャードームでの未来の農業はどんなカタチなのだろうか?
Future Domeとは、人類が夢のある快適なライフスタイルを手に入れるために、服や家、建物を発展させた人間と自然の境界を作り出す建造物や概念である。
Future Domeは地球上のどこでも快適な生活環境や食料生産環境が保証されるものであり、また宇宙においても利用できる技術である。
本シンポジウムでは、近未来のつくば研究学園都市において壮大なFuture Dome群を建設・運用することを目的に、つくば研究学園都市を中心とした最先端の科学者、研究者による議論を行い、Tsukuba Future Domeがもたらす新しい未来とそのあり方、Tsukuba Future Domeを建設するため求められる様々な技術的障壁と科学的解決法の探索、新しい都市の設計に関わる社会的視点(ソフト)での研究など、総合的な見地からの報告と議論を行い、つくば発の新たな研究プロジェクトの提案を行うものである。今回は特に、農業・食料生産をドームの中で生産できる農業用ドームの可能性を探るとともに、その建造物やエネルギーなどの基本的インフラの技術的応用の可能性を探る。
Information
TGSW2017 (Tsukuba Global Science Week) Session 4-2
- 開催日時 2017年9月25日(月) 14:00-17:00(開場13:30)
- 会場 つくば国際会議場403会議室
- 主催 筑波大学URA研究戦略推進室、高エネルギー加速器研究機構研究支援戦略推進部、
TIA 連携プログラム探索事業「かけはし」2017年度採択課題「つくば研究コミュニティの可視化と連結」 - 参加費無料・本シンポジウムの申込先着40名
受付は終了しました。席にまだ空きがございますので、直接会場にお越しください。
※別途、TGSW2017 (Tsukuba Global Science Week)のレジストレーションも行ってください。
Program
- 「ドームをつくる、ドームでつくる」
Session Organizer 野口 良造(筑波大学生命環境系) - 「ドームにおける植物生体情報計測ロボットを活用した高度な農作物生産」
高山 弘太郎(愛媛大学大学院農学研究科) - 「園芸施設における熱エネルギーの需給と利活用」
奥島 里美(農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) - 「軽量・高強度な複合材料とその応用」
松田 哲也(筑波大学システム情報系) - 「電波天文技術で捉えるゲリラ豪雨の前兆」
長崎 岳人(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所) - Floor Discussion
講演者プロフィール等詳細はフライヤーをご覧ください。
(右の画像からPDF版にリンクします)