ヒトは自然環境の中で、衣服・住居・集落・都市という
「他との境界」を“着る” ことでより安全で豊かな暮らしを手に入れてきた。
次にヒトが創造する境界 ─ フューチャードームは、どんな快適をもたらすのか?
Program
- 「Tsukuba Future Dome」とは
シンポジウムオーガナイザー
野口 良造(筑波大学生命環境系准教授) - 超小型フューチャードームとしての宇宙船
中野屋 壮吾(JAXA 有人宇宙技術センター 技術領域主幹) - フューチャードームの都市デザインとプレイスメイキング
渡 和由(筑波大学芸術系准教授) - フューチャードームのパーマカルチャー
二宮 正士(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構・副機構長)
Tsukuba Future Dome Symposium
Future Dome は地球上のどこにでも、そして地球外にも快適な生活環境を実現するための提案です。新しい境界を設け新しいフレームでの暮らしを創造することは、多様な科学・技術・人文・社会科学研究の結集によってのみ実現可能なプロジェクトであると考えます。
筑波研究学園都市閣議了解から50余年。多彩な分野の研究者が集うこのつくばの地で、Tsukuba Future Dome Symposiumは全7回のシリーズにおいて、キーパーソンとなる研究者を迎え「科学の街つくば」から誕生する「未来都市つくば」を発信していきます。
開催概要
- 開催日時 2017年3月8日(水) 18:00-20:00(開場 17:30)
- 会場 つくば国際会議場 405会議室
茨城県つくば市竹園2-20-3 MAP - 参加費 ¥500(軽食・飲み物代として)※当日、受付でお支払いください
- お申込み 申し込みフォーム【先着30名】
- 主催 筑波大学URA研究戦略推進室
高エネルギー加速器研究機構研究支援戦略推進部 - 協力:JAXA(宇宙航空研究開発機構)
TIAかけはし課題「つくばに於ける研究連携の可視化と活性化を目指す『つくば連携支援ネットワーク』の構築」
- 開催要旨
Tsukuba Future Dome Symposiumは、“未来都市つくば”を多種多様な研究分野から提案する研究者のためのディスカッションの場です。全7回のシリーズ開催を予定しています。
シリーズでは、科学・技術のみならず、都市形成に関わる社会科学分野からも話題提供を行います。つくばに居ながら、なかなか出会う機会のない異分野の研究者同士がディスカッションし、研究者それぞれのひらめきと新しいコラボレーションのスタートに役立てることを目的としています。