現在、研究者はグローバルな競争に晒されつつあります。
世界のフィールドで頭角を現わすためには、研究内容の本質的価値はもちろん、戦略的な情報発信を検討する時期に来ており、昨年度URA 研究戦略推進室では研究者自身による情報発信を考える「研究成果発信力強化ワーキンググループ」を実施してきました。
今年度は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)にて、主にマスコミュニケーションを中心とした広報活動に従事されてきた講師を迎え、研究機関による広報活動に焦点を移し、マスコミュニケーションやソーシャルメディアによる情報発信活動のメリットとリスクについて講演会を実施します。
開催日時
令和元年11月27日(水) 15時30分~17時00分(講演1時間+質疑等)
講 師
長谷部 喜八 氏
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS) 経営企画部門/ 広報室、海洋研究開発機構(JAMSTEC)広報アドバイザー、宇宙航空研究開発機構(JAXA)外部広報委員、日本原子力研究開発機構(J-PARC)広報アドバイザー
実施場所
筑波大学 総合研究棟A 110(公開講義室)
対象者
本学教職員・大学院生、ならびにつくば地区研究機関所属者(~50名程度)
講演トピック
- ・JAMSTECが多数のTV番組、映画づくりに協力してきた背景と効果
- ・研究機関によるメディア向けプレゼンの効果とその意義
- ・研究者自身による情報発信活動のメリットとリスク
- ・メデイアに“響く”売り込み方法とは?
- ……他
*当日参加可。但し、来場者多数の場合は申込者優先。