2021.09.27
2021年度は科研費公募のスケジュールが1-2か月前倒しされました。URA研究戦略推進室では例年より1か月早い6月に「科研費ヘルプデスク(再挑戦・若手・外国人)」を実施し、51人の利用がありました。
採否の公表直後のこの時期の支援は、昨年度不採択だった課題をURAと一緒に見直し、評点をとれなかった原因を見極めて改善の方針を決めることと、応募への早期取り組みをエンカレッジする目的があります。
1.科研費の申請書で求められている学術的な部分について助言いただいた
2.非常に納得できるアドバイス。確かにそのように修正すれば、より良い申請書になるな、と感じた。
3.どこが不採択の理由だったのかの答えを得るまでには至らなかったが、アイディアを入手することができた。
4.自分の書類を客観視することができた。
5.JSPSの審査結果のフィードバックだけからは、どのように申請を修正すれば良いか定かではなかったので、ヘルプデスク、とても参考になりました。
6.専門外の方が読んだ時の印象を聞くことができた。率直な意見を頂き、自分の考察と概ね一致していたので、今回URAの方々に相談して良かったと心から思っています。
7.適切なアドバイスをいただき、研究テーマを大きく変える必要がないことが分かったため。
8.審査員が何をみてどう評価するのかが分かった
9.次回の研究費獲得に向けた方向性がはっきりした。また、なぜだめだったのかがはっきりわかり、会話することで自分の研究の整理ができた。
10.①申請書の要件に沿う書き方を想定できるようになった。 ②もっとも迷いがあった研究の背景から目的に至る論理立て。事例を示しながら、読者が迷わないで済むストーリー展開のベストプラクティスを親身に教えて下さった。 ③審査結果の解釈で不明だった点が、少しクリアになった。 ④一人頭で考えているだけでは取捨選択し難かったことも、話している間に、要約すべき箇所やベターな再構成について発想ができた。
11.分野外の知り合いに書類を見てもらうことは有効だが、相手も多忙でなかなか依頼しづらく、このような機会をいただけて、客観的な意見を聞くことができたのは非常にありがたかった。
12.客観的評価・アドバイスが非常に稀有で貴重なものでした。
13.内容を丁寧に読み込んでくださり、またアドバイスも的確でした。あとは私の方で修正するだけになるくらいに、有用なアドバイスをいただけました。
14.開示された審査結果から各審査員の採点結果の推計と、それを元にした研究計画書修正の方向性について教えて頂いた。また、具体的な修正提案をして頂き、ためになった。
15.専門分野以外の目を通してどのように見えているのか、見えないのかが分かり、説明のポイントが理解できた。
16.They were very detailed in their feedback.
17.分野が違う方に読んでいただくことで自分の文書の伝わりにくかった部分が明確になりました。
1.気づいたことのメモを頂いたのは大変ありがたかったです。
2.研究費をいくつももらっている先輩たちは総じて大変忙しく、申請書の添削をお願いするのがとても難しいので、大学にURAのような部署があるのはとても心強く、実際非常に役に立っていると感じています。
3.本当に勉強になったので、今後も続けてほしいです。
4.以前、類似の制度で、申請書自体を添削頂くような形式で名誉教授にお世話になりましたが、今回、申請書の再構成の局面でお世話になり、大変創発の助けになりました。客観的かつ建設的なご意見を頂き、心から感謝しております。有難うございます。また、担当者が聡明な女性の方々で、同性として大変励みになりました。
5.分野がかなり特殊なので、内容の理解がかなり大変だったと思います。それにも関わらず、的確なアドバイスをいただき、ありがたく思いました。
6.たくさんの時間をさいて計画書を読んでご指導いただけてすごく助かりました。今回の応募に対する気持ちが前向きになれました。