学問の発展は社会・経済の原動力
研究大学の行う学術研究、特に基礎研究、は大きな経済的インパクトを持ちます(下図)。研究大学である筑波大学は、アカデミックセクターの一翼として人類の学問発展を推進し、その成果は、産業セクターや社会福祉セクターにおける具現化を通して経済・社会・文化を推進させる原動力になっています。
筑波大学URA研究戦略推進室は、大学研究戦略の立案、研究環境の最適化、研究資金獲得の拡大、研究のグローバル化・多様化、学問新分野開拓の推進に寄与します。URAメンバーの持つ多様な専門性、国際性、経験・知見は、研究者が学術研究力を最大限に発揮することを助けます。
基礎研究費は応用研究費より強く長く後年の
GDPに相関する
Lee et al. (2011) のGranger causality解析を含む少なくとも5つの文献は研究→GDPの因果を証拠立てる。
出典2017/6/27 OECDstatのScience, Technology and Innovation Outlook 2016よりデータ抽出
豊田長康(2019) 「科学立国の危機失速する日本の研究力」より改変。因果研究は、同書図表1-5にリスト。