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第54回人間系コロキアム(2019.6.12)

注意欠如多動症における問題解決支援への認知教育的アプローチ

講師:筑波大学人間系障害科学域 岡崎慎治准教授

注意欠如多動症(ADHD)は、不注意、衝動性、多動性を主症状とする神経発達症群に含まれる発達障害である。ADHD児者においては主症状に関連して目的的行動や問題解決をどのように行うかを計画し、調整し、制御することは困難さが指摘されており、その評価と支援に資する知見の蓄積は重要といえる。
本コロキアムでは、ADHD児者における問題解決に係る困難への評価と支援について、問題解決を要する課題場面における行動面からの評価と生体反応計測を通した評価の両面から、認知処理とその発達を考慮した教育支援という、認知教育的アプローチの可能性について検討した知見について報告する。