注目の研究

東北地方太平洋沖地震における巨大地震・津波発生メカニズムの解明~地球深部探査船「ちきゅう」の科学成果が「SCIENCE」誌に3編同時掲載~

2013/12/06

海洋研究開発機構は、東北地方太平洋沖地震発生後、IODP(統合国際深海掘削計画)の一環として、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて震源域調査研究航海を実施しました。筑波大学生命環境系の氏家 恒太郎准教授らの研究グループは、プレート境界断層から掘り出した試料を用いて、高速摩擦実験を行ったところ、地震時の断層における剪断応力は非常に低く、その原因として、断層物質が低摩擦粘土を大量に含むことと、摩擦熱による間隙水圧上昇であることを明らかにしました。

 

氏家 恒太郎 准教授